| 電磁リフレクソロジーと磁気の知識 |
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水についての知識と仮説
磁化処理を施した水の効果の持続時間は2-3時間と言われますが,他の報告では24時間以上持続したと言う報告もあります。大きな差が出るのは、使用している水に溶けている不純物が異なるためのようです。要するに実験している条件が異なるのですが、一口にまとめて「水」とか「磁気水」と言ってしまうのでさまざまな説が出てきます。
栄養を良く溶かし代謝を上げる流動性の高い水は、磁束密度は30mT(ミリテスラ)以下で接触時間を多く取るように設計されます。例えば磁気水製造用の磁気誘導子ドリンクコースターPIMはこのような考えに基づいて設計されたものです。
一方、水道管やエンジンやボイラーなどに取り付けられる磁気処理装置は、配管内の錆を取ったり詰まりをなくすなどの効果により燃費の上昇やメンテナンスの頻度やコストを下げるという経済的効果を狙って作られます。このような工業用の場合だと70-200mT(ミリテスラ)で流速が0.5-2.5m/秒の配管に設置します。この流速が最適な効果を生み、速すぎても効果が落ちます。流速が遅いと磁力を強めることで補うことができます。こちらは、目的が異なる設計なので生理的な効果はあまり期待はできません。
水道管などに固定されている磁化装置には、この工業用の考えで作られているものが多いようですが、個々の家庭の水道の流速は、通常の水量である8L/分くらいの水量だと0.4m/秒ほどの流速なので最適条件にはならず20L/分くらいまで(蛇口を全開にした状態)水量を増やして使う必要があるようです。
これらは純粋なH2Oにたいする影響ではなく、イオンや気泡などの不純物を含んだ蒸留水や飲料水に対する磁場の影響です。現実には存在しませんが、不純物を含まない超純水では磁化の影響はほとんど保持されません。(およそ1/1000秒しか持続しないといわれます)
イオン、気泡、固形浮遊物を微量に含む水には、磁力線を通過するときにそれ物理的なローレンツ力が働き、イオン、気泡、固形浮遊物はほとんど全て帯電しているのでこのローレンツ力の影響を受けます。このときN極にはマイナスイオン、S極にはプラスイオンが偏るため電位差ができ弱い電流が発生します。
強磁性体の粒子が含まれている場合は、グーイ力が働きミクロな乱流(小さな高圧力の渦、キャビテーションとも言う)を生じます。気泡や固形粒子もこのミクロ乱流(小さな高圧力の渦)を生じさせます。このとき、気泡、粒子、イオンについていた(水和していた)水分子が剥ぎ取られる結果、凝結や凝集が起こります。
イオンは、水分子と水分子の間の空隙に押し込まれるため骨組みの安定化をもたらし結晶ミクロ相の割合が通常の水よりも多くなり、この規則的な氷状相がさまざまな効果をもたらすとされます。
下記に参考までに、「磁化水」(新日本鋳鍛造協会)に挙げられている水の構造モデルを簡単にまとめます。
1)クラトレートモデル---氷上相の空隙の充填を想定。水の単量体分子がエネルギーを与えられると氷状骨組みの空隙を占め骨組みが強固になる。イオンも空隙を満たす。陽イオン(正の水和イオン)は小さく簡単に入りこめるが、陰イオン(負の水和イオン)は十分なエネルギーが与えられたときだけ入りこめる。
2)コンティニュアルモデル--水中での連続水素結合網を想定。固体と相似するが90%までが閉鎖、10%が開放されている。これは実験的に裏付けられる。
3)クラスターモデル---水の磁気処理水の理論として良く用いられる2重構造仮説であるが、実験的には20Å(オングストローム)の解像度でも検証されたことはない。ばらばらの非常に小さな氷状相と緻密な非晶質相の2つの相の存在を仮定している初期の仮説。