2.1電磁リフレクソロジーと磁気治療(エネルギー治療)の知識

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40. 長期間に渡り持続する炎症抑制効果、そして免疫も強化される
 磁場による治療効果で特筆すべきは炎症抑制効果です。磁気療法における消炎作用は緩やかで、はっきりとした効果を得ることができ、その効果は十分な治療によって長期にわたって持続するという特質を持っています。この治療が効果を生むメカニズムは、非ステロイド系炎症鎮静薬剤のメカニズムと同様に、プロスタグランジン(細胞膜で作られるホルモン様物質で炎症や痛みの発生などさまざまな生理作用に関係する)の体内合成を抑制することに関係があると考えられています。これには抗炎症ホルモンのヒドロコルチゾンが一定の補助的機能を果たしているとも言われます。
 磁気治療を行った場合、治療を施す部位に関わらず、血清中のヒドロコルチゾン濃度が上昇します。これは最も重要な抗炎症ホルモンであるヒドロコルチゾンをトランスコルチンやアルブミン(両者とも結合タンパク質)との結合から磁気が開放するためです。また、コルチゾンの体内での絶対量は副腎や脳下垂体前葉を刺激することでも増加します。磁気による消炎効果は一定箇所に限られず、あらゆる局部への治療で効果を発揮し、局所のみならず加療した部位から離れた領域にも効果が現れる点で他に類を見ません。

 磁気治療による消炎効果と共に免疫システムの活性化が注目されます。血液中の内分泌物(免疫反応などで重要な役割を果たす物質である補体など)の増加、あらゆるクラスの免疫グロブリンの合成を促すポリクローン活性化マクロファージの食菌作用の活性化などです。(下記参照)

免疫力
1. 自然免疫系-マクロファージ(大食細胞)、NK作動(ナチュラルキラー細胞)、補体(異物に穴を開け破壊)、リゾチーム(加水分解酵素などで分解する)、インターフェロン(異物を破壊する)

2.獲得免疫系(一度進入したものを認識し、再度進入したときに攻撃する、次の2種類がある)

 2.1液性免疫(主に細菌を殺す)---リンパ球のB細胞から作られた抗体(免疫グロブリン)が抗原(細菌など)に反応してマクロファージ(大食細胞)がそれを取り込み破壊する。

 2.2細胞性免疫(主にウィルスを殺す)--リンパ球の-キラーT細胞が異物を認識して破壊する。